口と全身との関わり



お口の中の健康は全身の健康と深く関わっております。

歯は健康な人で28〜32本ありますが、お口の中はこれらの歯が全部揃ってバランスを保っております。

これらのうちの1本でも失ってしまうと全身にその影響が現れてきます。

またその他にもお口の中から全身へ影響を及ぼすものとして以下のようなものがあります。




 たとえば奥歯1本を失ってしまうと、 かみしめる力が弱くなり、 それによって 握力などの全身の力も十分発揮できなくなってしまいます。 咀嚼能率も下がるだけでなく、 発音しにくくなったり、 顔貌の変化も出てきます。
  噛み合わせが悪かったりすると、 顎の関節に異常をきたしたり、 痴呆を進行させたり、 肩こり、 自律神経失調症の原因になる可能性もあります。  歯周病を引き起こす細菌は、 心臓血管疾患 (心筋梗塞、菌血症など) をも引き起こす可能性があるといわれています。
 これらの細菌は、 歯茎の歯と歯茎の間にある溝 (ポケット) の奥深くに潜んでいます。 ここは不潔になりやすく細菌の温床となります。 歯周病が進むと、 これらの細菌が歯茎の血管の中にまで侵入し、 血流に乗って心臓の冠状動脈疾患、 心筋梗塞を引き起こしたりします。
 また、 これらの細菌が心臓の心内膜までたどり着くと、 細菌性心内膜炎などの重篤な病気も引き起こしてしまいます。
 このように、 歯周病は歯ぐきだけの病気ではなく、 他の臓器にも重篤な病気を起こしてしまう恐ろしい病気ですから、 決して侮ることはできません。


主な項目を挙げただけでもこれだけのことがお口の中の状態と全身は関わっています。

このように考えるとお口の中のケアは全身のケアに直結するということがよくわかっていただけると思います。




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